「最近オーディブルの広告を見るけど、実際どうなの?」
「自分に合うかわからない、メリット・デメリットを教えて」
このような悩みを様々なところで見かけます。
そこで今回は、オーディブルを愛用してやまない筆者が、オーディブルがいまいちと言われる理由、メリット・デメリットを解説します。
包み隠さずフラットな目線で、「微妙なところは微妙」「良いところは良い」と紹介する記事なので参考になれば幸いです。
オーディブルがいまいちと言われる理由
オーディブルは正直いまいち、と言う方もいます。理由は大きく2つ。
- 昔の料金体系の意見
- オーディブル(オーディオブック)がそもそも合わない
それぞれ簡単に見ていきましょう。
昔の料金体系の意見
昔のオーディブルは、それはそれは酷いものでした。1ヶ月1,500円もかかるクセに、毎月読める本は1冊のみ。
こんなん聴き放題じゃないよ、と思われた方も多いと思います。私もその一人です。
しかし、オーディブルは2022年1月からサービスが見直され、今では聴き放題対象のブックであれば無制限で聴けるようになっています。
感覚としてはプライムビデオと同じ感覚ですね。
オーディブル(オーディオブック)がそもそも合わない
オーディブルなど、聴く読書であるオーディオブックがそもそも合わないという人はいます。
私も小説はオーディブルで聴きますがビジネス書は本でないと読めませんでした。
ネットの意見や記事は「その人にとって」という部分が大きいので、あくまで自分に合うかの判断が必要なことを覚えておきましょう。
オーディブルを使う3つのメリット
オーディブルのメリットは大きく3つあります。
- 作業や移動しながら聴ける
- 目を使わずにインプットできる
- 合わなかったらすぐやめられる
メリット1.作業や移動しながら聴ける
オーディブル最大のメリットは、本を作業や移動の際に聴けるという点です。
本来、本を読む時は椅子に座り机を用意したりと「本を読むための時間」を作る必要があります。その点、オーディブルであれば単調な作業をしながら、歩きながらという何かを「しながら」聴けることが特徴
特に散歩や移動しながらのオーディブルはおすすめ。交通費が浮く上に、意外と頭に入るんです。
反対に、複雑な作業や集中が必要な作業は両方の効果が薄れるのでやめましょう。
メリット2.目を使わずにインプットできる
実は目を使わずにインプットできるのも大きなメリット。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、目を酷使する現代人にとって目を使わない時間って意外と少ないんです。
紙で読むにしても目を使い、電子書籍で読むにしても目を使い、YouTubeで要約を見るにしても目を使います。
寝る前にホットアイマスクをつけながらオーディブルを聴くと、目を休めながら本の内容をインプットできるため休息の時間にピッタリです。
メリット3.合わなかったらすぐやめられる
オーディブルには30日間無料、キャンペーン中なら2ヶ月無料の期間があります。
初日に登録>解約までを一気に行えば、そこから期限まで聴き放題なので解約忘れの心配も無し。
一般的なサービスと違って「解約したら即使えない」ではなく、「解約しても次の更新日までは使える、解約日に更新手続きしません」という流れなのはAmazon系のサービスの良いところです。
試して合わなければそのままやめられるので、一度使ってみて確かめましょう。ネットの記事でいくら褒められてても、あなたに合わなければ意味がありません。
オーディブルを使うデメリット2つ
オーディブルにはデメリットもあります。
- 月額費が1,500円と高い
- ラインナップが少ない
デメリット1.月額費が1,500円と高い
月額費が高いことが最大のデメリット。通常のサブスクは1,000円前後なものが多いのに対し、オーディブルは1,500円かかります。
kindle unlimitedでも980円なため、紙で読める人はそっちの方がお得かも。Prime会員だからといって特に割引やポイント付与はありません。
また、音楽系や映像系のサブスクに加入している人は、さらに1,500円の追加となるとかなり痛い出費になります。
デメリット2.ラインナップが少ない
ラインナップが少ないのもデメリットに感じるでしょう。最近はオーディオブックなど他のサービスも出てきて、それらと比べるとオーディブルは12万冊とかなり多いです。
しかし、自分の読みたいジャンルがあるかどうかは別の問題。
- 自己啓発本
- ビジネス書
- 小説
- うさんくさい新書
これら全てを合わせての12万冊です。数は多く見えますが、「ミステリー小説が聴きたい!」と思った時に好きな作品があるかどうかは別。
無料体験中に確かめておきたいこと
無料体験中、確かめておきたいことをチェックリストにしました。このチェックリストで、あなたにとってオーディブルが合うかどうかを判断してみてください。
・自分が読みたい作者の本がある
・自分が読みたいジャンルの本がある
・オーディブルを聴く時間がある
・聴くことで本の内容が理解できる
・小説、ビジネス書両方聴いて、合うものがある
上記のことを振り返りながら、無料体験でオーディブルを試してみてください。合わなければそのままやめましょう。
まとめ
今回はオーディブルのメリット・デメリットを中心に解説しました。それぞれポイントを振り返りましょう。
【オーディブルのメリット】
1.作業や移動しながら聴ける
2.目を使わずにインプットできる
3.合わなかったらすぐやめられ
【オーディブルのデメリット】
1.月額費が1,500円と高い
2.ラインナップが少ない
一旦始めてみて、合うようであれば継続、合わなければそのままやめるのがオススメです。
このブログでは、オーディブルに関する情報を多く発信していきます。お悩みのことがありましたら、コメントにてご記入ください。可能な限り返答させていただきます。