【言語化シリーズ】走りながら考える 戦略立ては向いていない

ビジネス書を読むと「選択と集中が大事」「計画を立てて、マイルストーンを置いて、そこに向かって注力すべき」などの言葉を多く見かけます。

多くの人はそれで成功するのでしょう。でも、どうやら私には向いていないらしいので、私なりの進め方を残します。

完全に個人のアウトプットなので、あまり役に立たないかもしれません。しかし「ビジネス書通りにできないんだよな…」とお困りの方にはヒントになるかもしれないので、ご覧いただければ幸いです。

目次

結論:走りながら考える

私が至った結論は、走りながら考えるです。これは体ではなく、比喩として。(でも本当に走りながら考える時もあります)

準備8割と言いますが、自分が知らない領域は準備のしようがありません。素人なりに調べても、石橋を叩きすぎるケースが多いです。

そのため、一旦飛び込んでやってしまう。一度やってしまえば「ここができなかった」「これに時間がかかり過ぎる」などマイナスな点が見えてきます。

その見えた点を”少しずつ”潰していくことが大切です。一気に潰そうとすると、それまた時間を食われるだけになるので。

高速でPDCAを回す、なんて言われますが、やってみて改善して走る、それだけです。

具体的な方法

では、具体的にどうすれば良いのか?私の方法で恐縮ですが、例を出しながら見ていきましょう。手順は以下の通りです。

  1. とりあえずやってみる
  2. 詰まった所・良くない所をメモとして残しておく
  3. ブサイクで良いから完成させる
  4. (仕事なら)修正を受けてノウハウを蓄積
  5. 落ち着いたタイミングでデブリーフィングを行い、ナレッジをまとめる
  6. 方法の見直し

ポイントはメモを軽く取ること、デブリーフィングのタイミングを作ることです。

メモを軽く取る

メモは後から見返してわかる最小限のものが望ましいです。取り過ぎても見返す気が失せるので。

私はよく「メモ帳」「Figma」などに残しています。まとめたい時は「ChatGPT」と協力して「obsidian」に落とし込んだり。

文字の方がわかりやすいか、スクショがあった方がわかるのか、図説にした方が良いか、工数をかけないことを前提に、どうすれば見やすいかを肌感でわかるようになれば、メモはスムーズに取れます。

デブリーフィングのタイミングを作る

デブリーフィング、日本語で言うと振り返りでしょうか。ゲーム等で良く出てくるのでこの言葉にしています。

仕事って基本大変なので、終わったら解放感が凄いんですよね、やり切ったぞ、みたいな。

で、ゲームとか映画とか趣味に走っちゃうのですが、その前に一度、今回の仕事を振り返る時間があると良いです。

動画編集は特にですが、効率化のタネは仕事中の不効率にあります。

  • ショートカット設定できれば速くなるんじゃないか?
  • ここテンプレート化できないかな?

など、鳥の目・虫の目を使い分けて考えていくと、効率化がしやすいです。

とは言っても、これだけやっていると疲れるだけなので、ある程度で終わらせてゲームをしましょう。

弱点

弱点は何といっても数字に繋がりにくいところです。BtoBのコンテンツマーケティングは特に、PVやUU、視聴維持率など数字を目標として置かれます。

「この目標に対して、このような取り組みをしています」が言えず「クオリティアップの為にこうした工夫をしています」になってしまうので、説明する時には口が上手くなければ叱られます。

会社員の人は頑張ってください。

今後の課題

定期的に振り返りの時間を設けることが課題だな、と感じました。メモを取ってもまとめる時間を作っていない、効率化を作業中に図ってしまい仕事が進んでいないということが多々あったためです。

私は、週の真ん中(水・木どちらかが多い)で、メンテナンス日を設けることにしました。午前中だけ仕事についてまとめて、午後は遊ぶ・休む。一日休みは日曜日のみ。

こうすることで、次回の仕事がスムーズになれば良いなぁと思っています。なんせ今日から始めたので効果がわかりません。

メンテナンス日の午前中は以下のことをする予定です。

  • 動画仕事のテンプレート作り(MOGRTなど)
  • ナレッジのまとめ
  • 次回仕事の着手点を明確化

まとめ

走りながら考えるのは、事前の勉強も必要なく簡単にできます。実務で必要な知識を効率良く取り入れられる代わりに、やっている間は大変です。

でも、自分自身のスキルアップに繋がり、通った道が整備されれば次回からが楽になります。楽するために頑張りましょう。

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